2011.02.25 Friday
読書会 vol.3
本日19時頃より『読書会 vol.3』を開催します。
今回は『これからの「正義」の話をしよう』第6章「平等をめぐる議論−ジョン・ロールズ」を読んできて頂きます。
サンデルにとって、ロールズは特別な存在。
彼は、最初の著作『リベラリズムと正義の限界』(1982)でロールズの『正義論』(1972)と対決することによって、自分のコミュニタリアンの立場を鮮明に打ち出しています。
本が出版されてから30年たった現在でも、サンデルの主張は変わっていません。
正直わかりにくい章だと思いますが、丁寧に読んでいきたいと思います。
メキシコ・チアパス州の民芸品「考える猿」