来週の土曜日2月27日は先月に引き続きぶんぶん通信の上映会を行います。
ぶんぶん通信とは、『六ヶ所村ラプソディ』の鎌仲ひとみ監督の次回作
『ミツバチの羽音と地球の回転』、その作製過程を一足先にお届けするビデオレターです。
「新しい潮流の始まり」ぶんぶん通信 no,3 上映会とお茶会
日時 2月27日(土)17:30-20:30(17:00 open)
料金 1,000円(ワンドリンク付き)
定員 先着20名(前日までに要予約)
企画内容に関するお問い合わせは、ツクバthinkロッカショ(ヨモギダ)080-6637-3224まで。
あらすじ
2009年9月10日より祝島の人々は中国電力の田ノ浦埋め立て着工を阻止する行動を開始しました。 原発建設のための工事区域を示すブイを運びだそうとする中国電力の巨大な作業台船、スピーカーで呼びかける中国電力の社員。
これに向き合って身体を張って命の海を守る闘いが田名埠頭を舞台に50日も継続しました。闘いの様子はこれまでにない速度と広がりで様々な人々を巻き込むようになりました。祝島の人々の闘いが人ごとではなく、自分たちに連なっている問題なのだという気づきが広がってきたのです。若いシーカヤッカーが漁船と一緒になり、地上では祝島のおばちゃんたちと若い母親や学生たちが共に行動するように変わっていったのです。それに対比して中国電力はだまし討ちのような強引なやり方で作業を進めようとします。しかし、もう流れは止まりません。新しい潮流の始まりです。