(5月16日 追記)奥山淳志 『庭とエスキース』出版記念「弁造さんのエスキース展 ―今日も完成しない絵を描いて― 」

緊急事態宣言のなかしずかに開催してきた本展示ですが、茨城県の宣言解除にともない会期を2週間延長することにしました。ご来場を躊躇しタイミングを逃してしまった方、どうぞご検討ください。最終日の31日はトークショーの代わりに奥山さんに15時頃より在廊していただく時間としました。直接奥山さんとお話できる貴重な時間です。どうぞお越しください。(5月16日 追記)

 

最終日に予定していた奥山淳志さんの『トーク & スライドショー』は新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑みて中止としました。楽しみにしていた皆様ごめんなさい。奥山さんにはかならずまた別の機会にとお話しをています。すこし先になると思いますが、ゆっくり待ちましょう。
「弁造さんのエスキース展  ―今日も完成しない絵を描いて― 」は予定通り最終日まで開催します。引き続きよろしくお願いします。(5月3日 追記)

 

 

 

奥山淳志 『庭とエスキース』出版記念「弁造さんのエスキース展  ―今日も完成しない絵を描いて―」

 

いつまでも完成しない絵を描き続ける。僕が弁造さんを見つめたのは、1998年から2012年までの14年間でしたが、弁造さんという人はいつもそうでした。ひと部屋しかない小さな丸小屋のなかでイーゼルに向き合い、女性をモチーフにした“エスキース”ばかりを描き続けました。南国を思わせる木陰で横たわる裸の女性。自慢の髪をかきあげる女性。何気ないひとときを過ごす母と娘。北海道で畑と森からなる「庭」を作って自給自足の生活を続け、生涯を独身で過ごした弁造さんがなぜこのような縁もゆかりもない女性たちを描き続けたのか。それは僕にとって、“弁造さん”を知るうえで欠かすことができない問いかけでした。


しかし、弁造さんは女性たちを描く理由を語らぬまま、92歳の春にプイと逝ってしまいました。でも、だからなのでしょう。弁造さんが逝ってしまって7年の月日が流れた今日であっても、僕は新たな想像を抱くことを許されます。鮮やかな向日葵色をまとった女性たちのおしゃべりに耳を傾け、弁造さんの胸の内を思い描き、そのたびに新たな弁造さんから“生きること”の奥深さを見つけるのです。


弁造さんがいなくなってしまった丸太小屋にはたくさんのエスキースが遺されていました。その一枚一枚に描かれた筆跡を辿りながら、弁造さんの“生きること”から放たれている光の綾を一緒に感じていただけますように。

 

写真家 奥山淳志      


 会 期:2020年3月26日(木)〜5月17日(日)5月31日(日)
    *臨時休業日 4月25日(土)/ 臨時営業日 4月29日(水)5月4日(月)5月5日(火)

 営 業:11時〜19時(日曜18時まで、月・火・水 定休日)

 会 場:千年一日珈琲焙煎所(つくば市天久保3-21-3星谷ビル1F)

 

 

「出版記念 トーク&スライドショー」

 

 日 時:2020年5月17日(日) 18:30-20:00(18時から受付)

 料 金:1000円(1ドリンク付)
     *『庭とエスキース』/『庭とエスキース ブックレット』お持ちの方は500円

 出 演:奥山淳志

 予 約:電話 029-875-5092  メール 1001coffee@gmail.com(千年一日珈琲焙煎所)

 

井上弁造(いのうえ・べんぞう) 〈1920-2012〉
「大正9年、父井上祐一・母きみよの次男として新十津川総富地(そっち)に生まれ、数え年7歳で総富地尋常小学校に入学。16歳で中徳富(なかとっぷ)高等小学校を卒業。その後は家事を手伝う。父は農産物検査員の傍ら小作農を営む。19歳の春に現在地(当時は作り枯らしの荒地)に入植。自分は夏、農業の手伝い、冬は叔母の家のある東京で洋画を学ぶ。戦中、兄と弟が兵役、自分は2ヶ月の教育招集で家を守って終戦を迎える。戦後は出稼ぎや日雇いと忙しく絵を描く時間も少なく70歳で体調を崩す。今88歳、もし一度個展をひらくことが出来たら幸いです」(2009年、当時88歳の弁造さんが自らの略歴を記す)

 

 

 

奥山淳志(おくやま・あつし)/展示構成
1972年大阪生まれ、奈良県育ち。京都外国語大学卒業後、出版社に勤務。 1998年岩手県雫石町に移住し、写真家として活動を開始。以後、東北の風土や文化を撮影するほか、人間の生きることをテーマにした作品制作をおこなう。 受賞歴に2006年「Country Songs ここで生きている」でフォトドキュメンタリーNIPPON2006、2015年「あたらしい糸に」で第40回伊奈信男賞、写真集『弁造 Benzo』および個展「庭とエスキース」(ニコンサロン)で2018年日本写真協会賞 新人賞、2019年第35回 写真の町 東川賞・特別作家賞がある。2019年『庭とエスキース』(みすず書房)を上梓。

 

 

 

 

 

 

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出張円盤レコード寄席−宣伝用配布レコード編−

 

「音楽を売るため」に作られたのではないレコードの代表で最も人々の記憶に残っているはずなのが、「音の出るちらし」宣伝用の配布ソノシートでしょう。レコードそのものではなく、別の何かを売るために作られた無数のレコードたち。コカコーラのCMソングの入ったソノシートとか、CMソングが入っていることが多いので音楽ファンにも人気の高いものが多いこの手のレコードを追うと、レコードそのものの消費の歴史も見えてきます。(円盤 田口)

 

「出張円盤レコード寄席−宣伝用配布レコード編−」
 
 日 時:3月4日 (水)19時開演予定
 出 演:田口史人(円盤店主)

 料 金:1,000円 

 会 場:千年一日珈琲焙煎所

 

「レコード寄席」は、生活の中で生まれ使われて来た昭和のふつうの暮らしの傍らにあった、あまりにも当たり前にあって忘れられてしまったレコードを聞いてみようというイベントです。
日本各地の御当地盤、町の人々の自主制作盤はもとより、記念品、記録、PR、報道、実用品各種、引き出物など。レコード文化の裾野に広がる広大な世界を探訪します。

 

E-mailでのご予約 :  mojomojo.people@gmail.com(担当:植田)
件名を「レコード寄席」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前・ご予約人数(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.お電話番号 

 ・ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。

 ・メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。

 ・お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

 
企 画:千年一日珈琲焙煎所 × PEOPLE BOOKSTORE

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トークイベント「就職しないで生きるための細く険しく楽しい道」

 

不景気なときばかりに就職活動、転職活動をしてきました。
バブル崩壊、金融危機、リーマンショック。
頼りになるものはなにもなし。心の支えは本と音楽。
履歴書に書くことがなにもないから、読書遍歴を書きました。
そうした文系の男たちが語る、就職しないで生きるための細く険しく楽しい道。
こんなに生き方もいいんだ、と元気がでるかもしれません。
ぜひ。
−島田潤一郎(岬書店)

 

90年代は僕にとって、“渋谷系”の時代であり、“BAPE”の時代でもありました。
10代半ばだった僕には、そこにいる大人たちはすごく自由に見えました。
あらかじめレールから外れていたのか、そんな大人たちに知らず知らず影響を受けてレールから外れてしまったのか――。
−森田真規(なnD)

 

今回のイベントで話すことは、実生活では役に立たないことばかりでしょう。でも、聞いた人の励みになったらいいなあと思っています。起業、独立指南をするわけではありません。ただ、なんとなく、遊びに来てくれたら嬉しいです。
−植田浩平(PEOPLE BOOKSTORE)

 

「就職しないで生きるための細く険しく楽しい道− 90年代の若者たちはいかにして働いてきたか」
 

 日 時:2020年2月23日(日) 17時開演
 料 金:1500円
 出 演:島田潤一郎(岬書店)、森田真規(なnD)、植田浩平(PEOPLE BOOKSTORE
 会 場:千年一日珈琲焙煎所

 

E-mailでのご予約:mojomojo.people@gmail.com(担当:植田)
件名を「 2/23トーク」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.ご予約人数
3.お電話番号
※駐車スペースが限られていますので、公共交通機関をご利用の上、お運びください。お車でのご来場の方は近隣のコインパーキング等をご利用頂く可能性があることもご理解願います。すぐ近くにある「akippa」加盟駐車場もご利用頂けます。

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子猫の里親募集中

 

古本の里親募集を終えて一段落したと思ったら、子猫の里親募集の話が舞い込んできました。

以下は、保護者のことばです。

 

里親さん募集‼ 茨城県かすみがうら市で、2匹の子猫を保護しています。林に捨てられ、カラスに襲われそうになっていたところを保護しました。

生後2カ月くらい、茶トラはオスで やんちゃ。
白は女の子で少しおっとりしてます。

2匹とも甘えん坊なので、家族で暮している方で里親になって頂きたいと思っています。
白は里親が決まりそうなので、茶トラの里親さん募集しています。

受け渡しの前に少し飼育環境についてなど
お話など伺わせて頂きます。

 

保護者のinstagram

 

子猫の里親募集中 

 

 日 時 2019年10月21日(月) 11:00〜15:00

 会 場 千年一日珈琲焙煎所(つくば市天久保3−21−3)

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古本里親募集中

 

行き場を失った古本たちを引き受けることにしたら、あっという間にお店が占拠されてしまいました。

気がつけばこれは千年一日珈琲焙煎所始まって以来のピンチです。

いつまでも途方に暮れていてもしかたがないので、急遽「古本里親募集中」を開催します。

 

本の状態は基本的にあまり良くありませんが、中にはお宝もあるかもしれません。
 

すべてどの本も1冊を10円と交換します。

(10円で販売するのではなく、交換します)

早いもの勝ち。

 

本気で古本の山を掘りに来る方は、手袋持参でお願いします。

 

期間は10月10日から15日までの5日間です。

 

どうぞ1冊でも多くの古本をお救いください!

 

SAVE THE OLD BOOKS!

 

この5日間は、豆の販売・喫茶営業はしますが、普段通りとは行きません。

どうぞご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

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出張円盤レコード寄席-ムードコーラス編-

 

日本が世界に誇る、異形の音楽、ムードコーラスの歴史をレコードで追う、戦後昭和の夜の悲喜交々のドキュメント。ムードコーラスはバンドで演奏をしながらコーラスを、しかも夜の男女と孤独のあれこれをファルセット絡みで切々と大胆に歌うオリジナルの音楽。ムード歌謡の一種くらいに思ってたら吹っ飛ばされます!(円盤)

 

「出張円盤レコード寄席-ムードコーラス編-」

 

 日 時:10月8日 (火)19時開演予定
 出 演:田口史人(円盤店主)

 料 金:1,000円 

 会 場:千年一日珈琲焙煎所

 

「レコード寄席」は、生活の中で生まれ使われて来た昭和のふつうの暮らしの傍らにあった、あまりにも当たり前にあって忘れられてしまったレコードを聞いてみようというイベントです。
日本各地の御当地盤、町の人々の自主制作盤はもとより、記念品、記録、PR、報道、実用品各種、引き出物など。レコード文化の裾野に広がる広大な世界を探訪します。


E-mailでのご予約 :  mojomojo.people@gmail.com(担当:植田)
件名を「レコード寄席」として、必要事項を明記の上、お申し込みください。
1.お名前・ご予約人数(代表者のフルネームをカタカナ表記にて)
2.お電話番号 

  • ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
  • メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
  • お席に限りがございますので、お早めのご予約をおすすめいたします。

 

企 画:千年一日珈琲焙煎所 × PEOPLE BOOKSTORE

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Infomation
千年一日珈琲焙煎所
住所  つくば市天久保3-21-3 星谷ビル1F/G
電話   029-875-5092(大坪)
e-mail 1001coffee@gmail.com
instagram https://www.instagram.com/otbsgt/
営業時間 11:00-19:00(日 18:00)
定休日 月・火・水

千年一日珈琲焙煎所はコーヒ、古本と音楽、そしてけん玉のお店です。コーヒーは1杯300円。コーヒー豆は100g/ 600円、200g/ 1100円です。
卸のご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。
けん玉は、山形工房「大空」を取り扱いしています。

遠方からお越しの際はコチラをご参考に。


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